会社の経営とは、言わば航海のようなもの。
「売上5000万円の島」や「利益100万円の島」などを目指して、社長が船長となり会社という船を動かしているのです。
ところが、この目標としてきた島を見失うことがあるのです。仕事が忙しかったり、臨時の業務が舞い込んできたり、最初から船首の向きが違ったりと理由は様々です。
わたしたち会計事務所はこの船を目的の島まで誘導する航海士なのです。
仮に社長が島を見失っても、私たちが社長に現在位置を知らせ目標の島へ方向修正致します。
これが予実管理です。目標となる予算を定め、実績と比較することで現在位置を知り、予算へと方向修正することが可能となります。
では、仮に予実管理をしていなかったらどうなるでしょうか?
目標を定めないということは、目的の島を決めていないということ。ただひたすらにどこを目指しているかわからずに進む苦労の航海となります。
仮に目標を定めていても、実績比較をしなければ現在位置がわかりません。船首をどこへ向けたらいいのかわからなくなってしまいます。
このような場合、運が悪いと「赤字の島」にたどり着いてしまいますよ・・・。
|